仕事がデキる人の裏ワザ公開! 職場で気が利く人になる極意とは

仕事ができる職場で気が利く人 年収アップ術
kusanagi
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どうも、中小企業ブロガーのkusanagiです。今日は気が利く人と職場で評価される極意についてお話しします。

もとこ
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気が利く人になるって、その人の個性によるから身につけるの難しそう…。

kusanagi
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そう思われがちですが、考え方さえ身につければ誰でも気が利く人になれるんです。今日はその思考方法を紹介します!

気が利かない、と上司から思われているのではないか…
気が利く人になって、もっと上司から評価されたい…

職場で「気が利く人」として上司に評価されたい…と感じている方は多いのではないでしょうか。一方で、どのように振る舞えばそう評価されるのかがわからない、という声も多いです。

この記事では、気が利く人になるための具体的な方法を紹介し、実践的なステップや成功例を交えて解説します。これを読めば、評価アップにつながる行動を今日から始められるでしょう。

気が利く人はなぜ上司から評価されるのか?

仕事ができる職場で気が利く人

気が利く人は、先回りの思考ができる点で非常に価値があります。この先回りの力により、仕事上のリスクやチャンスを顕在化させることが可能です。

たとえば、重要なクライアントとの会議で必要な資料を準備するだけでなく、想定される質問や課題に対する答えまで考えておく、といった行動が挙げられます。

また、気が利く人は他者を助ける行動を自然に行えるため、チーム全体の士気向上にも貢献します。こうした行動を継続することで、上司にとっては「リーダーシップを発揮できる頼れる存在」として認識されるようになります。

もとこ
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気の利いた行動により、新しいプロジェクトや責任ある役割を任される機会が増え、キャリアアップへの道が広がるんですね!

気が利く人に必要な「利他的」スキル

気が利く人の重要な資質として、「利他的」スキルが挙げられます。このスキルは、相手の立場に立って物事を考え、行動できる能力を意味します。

たとえば、先輩が困っているときに自然と手を差し伸べたり、上司が見落としそうなリスクを事前に指摘したりする行動が含まれます。このような利他的な行動は、相手の負担を軽減するだけでなく、職場全体の効率を向上させる効果があります。

また、利他的な行動は、周囲からの信頼を深めることにもつながり、結果として「頼れる存在」としての評価を築く土台となります。上司や同僚が自然と頼りにする存在になれるよう、利他的スキルの磨きをかけていきましょう。

相手を思う気持ちと、自分の評価のバランスが大切

利他的スキルを身につけるためには、相手にうまくいってほしいという「考え」を持つことが重要です。

これは、相手の成功や満足を第一に考え、行動する姿勢を意味します。たとえば、

  • 先輩がプレゼンで成功するために、前もって必要なデータを集めて渡す
  • 上司が円滑に仕事を進められるようにアシストする

といった行動が該当します。

kusanagi
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しかし、せっかく気の利いた行動をしても、その人の評価として認識されなかったり、ひどい場合、手柄を横取りされてしまうことも…。そうならないようにバランスよくアピールすることが大切です!

自分の評価が置き去りにされないため、「相手に貢献しながらも、自分の努力が認識されるようにする」というバランスが大切です。具体的には、利他的な行動を取る際に、その意図や努力を自然に伝える方法を考えると良いでしょう。

たとえば、「このデータが役立つと思ったので(私が)まとめました!」と一言添えることで、相手への配慮だけでなく、自分の貢献も認識してもらいやすくなります。

もとこ
もとこ

自分が評価されたいという気持ちを否定せず、評価されたい気持ちを原動力として、相手を支援する形に変えることがポイントなんですね。

気が利く人になるための3つのポイント

気が利く人になるためには、次の3つのポイントが重要です。

  1. 周囲をよく観察できる
  2. 相手の立場に立って考えられる
  3. 常に前向きな態度を保つ
kusanagi
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この3つのポイントにおいて、自分の行動が他人に与える影響を意識し、常に前向きな姿勢で取り組むことが重要です。

これにより、上司からの評価が向上し、職場での信頼関係が深まります。さらにキャリアアップのチャンスも広がるでしょう。

これらの3つポイントについて、以降からどう実践すべきか紹介します。

気が利く人になるための実践方法

1. 周囲をよく観察できる

気が利く人になるためには、業務を俯瞰(ふかん)する力が欠かせません。

物事の本質を見失わないためには、自分の役割だけでなく、チーム全体の目標や状況を把握することが重要です。たとえば、プロジェクトの一部だけに集中するのではなく、全体の進行状況や他のメンバーの役割を意識することで、真に必要なサポートが提供できるようになります。

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業務を推進している時は、各々の担当業務で手一杯になります。逆に気が利く人は、評価を上げるチャンスと「意図的に」視野を拡大し、自分の業務だけでなく、チームとして必要なことが何かを考えます。

俯瞰する力を持つことで、先回りした行動や効率的な解決策が生まれます。また、部分的な問題解決ではなく、全体の成果を最大化する行動を取ることが可能になります。

これにより、周囲から「この人は気が利く」と評価されるだけでなく、職場全体の信頼感が高まり、より良いチームワークが構築されるでしょう。

2. 相手の立場に立って考えられる

相手の立場を理解するためには、思考訓練が重要です。まず、相手の視点に立つ練習として、以下を試してみてください。

  1. 状況を観察する:相手が置かれている状況や表情、発言を注意深く観察します。とくに困りごとが生じてそうな場合は、気が利く人になるチャンスです。
  2. 困りごとを想像する:たとえば、上司が忙しそうであれば、その忙しさの原因について想像してみます。時間がなくて忙しいでしょうか。それとも業務量が多くて仕事が回らないのでしょうか。上司が何に困っているか分析します。
  3. 対策を考える:頭の中で「もし自分がこの人の立場だったら何が必要だろう?」と問いかけます。具体的には、「この状況で必要なことは何か?」や「どんな支援が役立つか?」を考えると良いでしょう。
  4. 行動に移す:自分の推測が正しいかを確認するため、相手に直接尋ねることが大切です。たとえば、「この点でお役に立てそうですが、どう思いますか?」と提案を行い、相手の反応を確認しましょう。
  5. 他者の成功例を学ぶ:他のメンバーがどのように上司や先輩をサポートしているかを観察し、それを参考に自分の行動を改善します。

これらの練習を繰り返すことで、相手のニーズを把握するスキルが磨かれ、実践的な気が利く行動を取れるようになります。

kusanagi
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自分の経験上、「お手伝いできることがありますか?」と尋ねるだけでも、上司や顧客から十分に喜んでもらえました。尋ねるのはタダなのでやってみてください!

3. 常に前向きな態度を保つ

気が利く人は、どんな状況でも前向きな態度を保つことで、周囲に安心感や活力を与えます。

特に感謝を述べることは、気が利く人になるための基本です。感謝の言葉は、相手の行動を肯定し、信頼関係を築く強力な手段となります。「ありがとう」という一言は簡単ですが、その効果は計り知れません。

たとえば、上司がサポートしてくれた際に「〇〇さんの助けがあったからスムーズに進みました!」と具体的に伝えることで、相手は自身の貢献が認められたと感じ、その人への好感度が高まります。

また、感謝の姿勢を持つことで、自然と他者に対して配慮や気遣いが生まれます。これにより、周囲からも「この人は気が利く」と思われやすくなるでしょう。感謝の習慣を身につけることが、気が利く人への第一歩です。

このように、感謝の気持ちは信頼関係を深めるために欠かせません。感謝の言葉を積み重ねることで、より良い人間関係を築くことができます。

もとこ
もとこ

「ありがとう」も気が利く人になるために重要なんですね!!

kusanagi
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「ありがとう」は上司だけでなく、後輩や部下に対しても大切です。「ありがとう」と言うのもタダなので、誰かに助けてもらったら、人間関係を良くするためにどんどん伝えましょう。

ケーススタディで成功例を知る

実際の成功例
  1. 会議準備:重要な会議の1週間前に「参加者が意見を出しやすくなるよう、この資料をまとめました」と補足資料を上司に共有。
  2. クライアントサポート:顧客の要望を事前に把握し、「ご要望に沿った案をいくつか準備しました」とミーティングで提案。
  3. タスク引き継ぎ:同僚が急な用事で抜けた際、「引き継ぎ資料を整理しておきました」と即対応し、進行をサポート。
  4. 日程調整:上司が忙しそうにしている場合、「定例会は別な日時にしますか?」とリスケ案を提案。
  5. リスク管理:プロジェクト進行中に「この工程に遅れが出そうなので、早めに調整しましょう」とリスクを顕在化。
  6. 資料の誤字修正:チームでプレゼン資料を作成したら「よろしければ最後の誤字チェックは私がしましょうか」と上司に提案。
  7. イベント準備:社内イベントで「こちらの配置だと動線が良くなるかと思います」と具体的な改善案を提示。
  8. 新人のフォロー:「このタスクでつまずいていないですか?」と新人に声をかけ、不安を軽減。
  9. 備品の手配:会議で必要なホワイトボードが不足していた際、「近くの会議室から持ってきました」と迅速に対応。
  10. チームの進捗確認:プロジェクト進行中に「進捗がわかるよう、簡易チェックリストを作りました」と共有。
kusanagi
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この具体例を見て、共通している部分が何かわかりますか?

もとこ
もとこ

必ず「~しますか?」「~しました」と声をかけていますね!!

kusanagi
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そうなんです! 気が利く人の共通点は、必ずコミュニケーションをとっているということ。相手の必要に気づいても勝手に動かず、声をかけながら行うことで、それが正しかったかを確認し、かつ自分がしたことのアピールにつなげます。

まとめ:気が利く人の価値は想像以上に高い!

仕事ができる職場で気が利く人

気が利く人になるためには、相手の立場を考え、先回りして行動し、感謝の気持ちを伝えることが重要です。これを意識するだけで、職場での評価や信頼は大きく向上します。

また、この評価は職場だけにとどまりません。顧客からは「この人に任せれば安心」と思われる存在になり、ビジネスの信頼関係が深まります。さらに、プライベートでも家庭や友人たちとの関係が良好になり、周囲から頼られる存在へと成長するでしょう。

気が利く行動は、日常生活すべてにポジティブな影響を与えるのです。ぜひ今日からできる小さな気遣いを実践して、職場での信頼を積み重ねていきましょう!

kusanagi
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中小企業の場合、自分の業務で手一杯になるので、他の人のことまで構ってられない…。という風潮が多々見られます。ですが、だからこそ視点を広く持ち、ほんの少しだけ気の利く人になれるよう努力するなら、必ず上司の目に留まり、高い評価を得ることができるようになります。

次の記事では、ライバルに差をつける自己アピール術について紹介します。ぜひご覧ください。

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