営業は向いてない…と感じる人でも営業が成功する具体的な方法!

営業が成功する方法 年収アップ術
kusanagi
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どうも、中小企業ブロガーのkusanagiです。今日は営業が向いてない人でも成功する方法についてお話しします。

もとこ
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いやいや、それこそ私は営業ではないんで…。

kusanagi
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そうは言っても、中小企業の場合は営業部門が無いところも多く、現場のスタッフが直接クライアントに提案を行うこともあります。なので営業のコツは知っておいて損はありません。

営業に向いてないと感じることは決して珍しいことではありません。むしろ、多くの人が同じような悩みを抱えています。

しかし、中小企業において営業活動は、次の新しい事業につながる重要なチャンスです。ここで営業スキルを身につけて、会社の収益を上げると共に、自分の評価と年収をアップさせましょう。

この記事では、営業に向いてないと感じる人でも成功するための具体的な方法を紹介します。

営業に向いてない人のタイプ

まず、営業に向いてないと感じる人の特徴について解説します。もし、自分は営業に向いてない…と感じる場合は、次のどのタイプに当てはまるか考えてください。

コミュニケーションが苦手
営業は人と話すことが多い職種です。話すことが苦手な人は、この点で苦労することが多いです。人と話すことが苦手で、会話がぎこちなくなってしまうこともあります。

自己中心的な行動
顧客のニーズを無視して自分の売りたい商品を押し売りすることは、成功しにくい営業スタイルです。「とにかく売らなきゃ」というガツガツした気持ちが前面に出てしまい、結果、顧客の要望まで気が回らなくなってしまいます。

ストレス管理が苦手
営業はプレッシャーの多い仕事です。慣れない人と話したり、提案しても断られたりすると、ストレスが溜まります。そして、ストレス管理をせずに溜め込んでしまうとパフォーマンスが低下します。

自己肯定感が低い
自分に自信が持てず、クライアントに提案するときは不安な気持ちでいっぱいになってしまいます。失敗を恐れるあまり、緊張して行動に移せないこともあります。

もとこ
もとこ

営業に向いてないと感じる理由は人それぞれですが、多くの共通点があります。自分のタイプはどれか、まずは現状把握をしてください。

営業に向いてない原因

自分のタイプが分かったら、次に営業に向いてないと感じる原因を探ることで、具体的な対策が見えてきます。次の原因から当てはまるものを見つけてください。

コミュニケーションの苦手意識
多くの営業は顧客との対話が求められます。人と話すことに不安を感じると、営業活動全般がストレスに感じられることがあります。

自信の欠如
自分の提案に自信が持てないと、説得力のあるプレゼンが難しくなります。自信の欠如が成果を阻む大きな要因です。

プレッシャーへの弱さ
営業には目標やノルマがつきものです。このプレッシャーをストレスとして捉えると、モチベーションが下がる可能性があります。

拒絶に対する耐性の低さ
営業活動では、断られることが多々あります。拒絶に弱いと、落ち込んだり自信を失ったりしがちです。

顧客ニーズの理解不足
顧客のニーズを的確に把握できないと、適切な提案が難しくなります。これが営業成果の低下につながることもあります。

kusanagi
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どうしても営業経験のない人は「営業は難しい」という先入観でメンタルブロックしてしまうこともあります。上記を参考にしながら、苦手と感じる本当の原因を特定してください。

営業が向いてない人でも成功する具体的な方法

苦手と感じる具体的な原因が分かったら、次に適切な対策を講じて改善していきます。

では、具体的にどのようにすれば営業が成功するのかを見ていきましょう。

身だしなみを改善する

清潔感のある服装
清潔でシワのない服装は、相手に良い印象を与えます。営業先での第一印象が信頼につながるため、服の手入れは怠らないようにしましょう。

髪型とヒゲを整える
整った髪型やヒゲは、きちんとした印象を与えます。髪は清潔に保ち、定期的にカットし、ヒゲもきちんと剃るか、適度に整えましょう。清潔感が大切です。

靴の手入れ
足元まで見られていることを意識しましょう。靴は営業活動での信頼感を高める重要なポイントです。定期的に磨いて清潔感を保ちましょう。

もとこ
もとこ

身だしなみは、難易度は低いですけど効果は絶大です。お客さんの印象も良くなり、信頼を得やすくなります。そして何より、整えることで自分も自信がつきます!

ビジネスマナーを身につける

丁寧な挨拶
初対面での丁寧な挨拶は信頼感を築く基本です。明るい笑顔とハキハキした声で、相手に安心感を与えましょう。

適切な名刺交換
名刺交換はビジネスの基本。名刺は両手で渡し、相手の名刺は丁寧に扱います。相手の名前をしっかり確認しましょう。

話を聞く姿勢
相手の話をしっかり聞く姿勢を持つことで、信頼関係が深まります。適度な相槌やアイコンタクトで、関心を示しましょう。

kusanagi
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特に社会人経験の少ない新人の場合は、客先での礼儀作法など、ビジネスマナーに自信が無いため、営業に不安を感じる場合もあるようです。前もってよく学び、あとは経験を積んで覚えていきましょう。

名刺交換はこちらの記事もどうぞ↓↓
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コミュニケーションスキルの向上

日常的な練習
営業の基本はコミュニケーションです。普段から人と話す機会を増やし、会話の練習をしましょう。社内でメンバーと話す際にも、相手の話をしっかり聞き、自分の意見を伝える練習をすることで、自然な会話力が身につきます。

話しやすいトピックを用意する
初対面の人と話すのは緊張しますが、あらかじめいくつかのトピックを用意しておくと安心です。趣味や最近のニュースなど、誰でも話しやすいテーマを選びましょう。

相手の話に耳を傾ける
営業の成功は、相手の話をよく聞くことから始まります。顧客のニーズを理解し、その解決策を提案することが大切です。聞く姿勢を大切にしましょう。

もとこ
もとこ

コミュニケーションが苦手っていう人がすごく多いです。ですが前もって話すことを手帳やパソコンにメモし、それを見ながら会話を進めるなら、不慣れでも安心して進めることができます。

顧客のニーズを理解する

ヒアリングを徹底する
顧客のニーズを正確に把握するためには、質問をしっかりとすることが重要です。相手が何を求めているのか、どんな課題を抱えているのかを詳しく聞き出しましょう。

顧客の課題を解決する提案をする
顧客のニーズを理解した上で、その解決策を提案します。ただ商品を売るのではなく、顧客の問題を解決するための手助けをするという意識を持ちましょう。

信頼関係を築く
営業は信頼関係が基盤です。誠実な対応を心がけ、顧客からの信頼を得ることが重要です。長期的な関係を築くことを目指しましょう。

kusanagi
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大切なのは売ることではなく、まずはお客さんが必要なことを理解することです。そこが分かれば、商品が売れなくても、後からもっと良い提案をすることが可能になります。

ストレス管理法を身につける

売ることを目的にしない
「何がなんでも売らなきゃ」という気持ちで営業に望むと、プレッシャーとなりストレスが溜まります。目的はあくまで「お客さんの助けになる」こと。この提案がお客さんにとって良いものなのでおすすめしたい、というポジティブな気持ちで望むなら、営業を楽しむことができます。

拒絶の受け入れ
断られるのが当たり前、くらいの気持ちで望みましょう。断られるのは営業の一部です。次のチャンスを見据え、ポジティブに捉える練習をします。

プライベートを楽しむ
仕事から離れてリラックスする時間を持つことも大切です。自分の好きなことに時間を使うことで、心のバランスを保ちましょう。運動や、趣味に没頭する時間は、リフレッシュの良い機会です。

もとこ
もとこ

営業なんて「10回やって1回うまくいけば良いほう」くらいの心構えが長続きするコツ。そうでなきゃ、やってらんないですよ。

とにかく経験を積む

小さな目標を設定し、達成する
大きな目標をいきなり達成しようとするのは難しいですが、小さな目標を設定し、一つずつクリアしていくことで自信がつきます。例えば、一月に一回、顧客にアポとって打合せをするなど、具体的で達成可能な目標を設定しましょう。

成功した時の喜びをしっかり感じる
小さな成功を積み重ねることで、自信がつきます。成功した時は、その喜びをしっかり感じることが大切です。自分を褒めることも忘れずに。

失敗を恐れず、挑戦を続ける
失敗は成功へのステップです。失敗を恐れず、挑戦し続けることが大切です。失敗から学び、次に生かすことで成長します。

kusanagi
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野球といっしょで、未経験者がいきなり試合でホームランを打つのは難しいです。ですが、毎日コツコツと練習を重ね、何度も試合の経験を積んでいけば、いつかホームランも現実的になります。営業も同じです。

自己肯定感を高める

自分の強みを再確認する
自分の強みや得意なことを再確認しましょう。他人と比較するのではなく、自分自身の成長を感じることが大切です。

ポジティブな自己対話を心がける
ネガティブな自己対話を減らし、ポジティブな言葉を自分にかけるようにしましょう。「私はできる」「今日はいい日になる」など、自分を励ます言葉を使いましょう。

他人と比較せず、自分のペースで成長する
他人と自分を比較しても意味がありません。自分のペースで成長し、自己満足を感じることが大切です。

kusanagi
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うちの会社は営業部門が無く、直接現場のスタッフが営業をします。そうすることのメリットとして、現場の意見をダイレクトに提案でき、難しい質問されても答えられる強みがあります。ですので、私はクライアントへの提案の前に「この仕事について一番詳しいのは現場の俺たちだ」とスタッフに言い聞かせます。

営業に向くための最強メンタルとは?!

営業で一番大切となる最強メンタルは、「お客さんに喜んでもらいたい」というポジティブな気持ちです。

kusanagi
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どうしても苦手意識がある場合、不安や苦手といった消極的な気持ちが先行しがちです。しかし、営業の本質は「誰かに喜んでもらいたい」という、かなり積極的で前向きな気持ちだったりします。

この最強メンタルを身につけるためには、先ほど述べた、身だしなみを改善する、ビジネスマナーを身につける、コミュニケーションスキルの向上、顧客のニーズを理解する、といった対策を一つひとつ実践していくことで習得することが可能となります。

営業に向いてないと感じることは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、それを乗り越えることで大きな成長が待っています。一歩ずつ、自分のペースで改善を重ねていきましょう。

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